7.26広島県地域指導者講習会を開催しました

 連日の猛暑で、参加者の出席が懸念されましたが、約80名の出席者のもと、7月26日午後1時から、老人大学二階講堂において、令和6年度の県地域指導者講習会を開催しました。

 総務部の宮地部長(大門学区会長)の司会進行で定刻に始まり、体調不良のため欠席された古谷会長の代理で橋本副会長からの挨拶、さらに広島県老人クラブ連合会から来賓として出席された久保事務局長の挨拶と続きました。

 今年度の講演は、前日までの集中豪雨で山形県や秋田県の被害を目の当たりにしていた中で時宜を得た内容となり、講師である市役所危機管理防災課の地域防災担当次長の江原さんから風水害被害や南海トラフ地震などを内容とした講話で、皆さんは熱心に聴き入っておられました。

 事例発表では、坪生学区老人クラブ松葉会の真室会長からは「地域の生活支援事業について」と津之郷学区女性代表の横山さんからは「地域の会員増強と活動について」というタイトルで発表を行っていただきました。お二人とも実体験をもとにした正鵠を得た言葉に出席者は終始、その熱意に気圧されていました。

 最後に、3年後の2026年4月に供用開始となり、市老連事務局も移転となる「(仮称)まちづくり支援拠点施設」の現在の状況について資料を提供して、情報共有しました。

 井上工副会長の閉会挨拶で、予定していた時刻だった3時過ぎに全ての行事を終えました。

県老連 久保事務局長挨拶
福山市役所 地域防災担当次長 江原さん
坪生学区松葉会会長 真室さん
津之郷学区 女性代表 横山さん