巨大地震注意⁉

 今月初めの地震に続き、大きな地震が多発している。南海トラフ地震との見解はともかく、身近に災害が頻繫に起きると他人事とは思えなくなる。神奈川の地震の震源地の中井町は、義兄の暮らしている町。ラインで連絡を取ると、大丈夫だと返事があった。

 7月26日の地域指導者講習会の時、福山市危機管理防災課の職員のかたの講演の中で、防災に対する備えの大切さが話された。
 読売新聞の社説に、備えを点検する契機にと書かれていた。いつどこで巨大地震が起きるか、現在の科学で完全に予測することはできず、私たち一人一人が正しい情報をキャッチして、命を守る行動をとることが大切だと思う。講演の中で、携帯トイレの必要性が話された。100均のものでよいとのこと。すぐに、100円ショップに行ってみたけれど、何店舗探しても売り切れていた。皆さん、考えることは一緒なのか‼

 読売新聞に、「アドボケーター」実証実験  の記事を読んだ。 
一人暮らしの高齢者につける支援者のことで、行政書士のかたが中心になって活動しているとのことです。高齢者が元気なうちに希望を聞いておいて、いざ介護や入院になったときに、一緒に手続きをしたり、支援をすると書かれていた。
 65歳以上の一人暮らしの世帯は、2050年には1084万世帯になるらしい。ますます支援を必要とする人が増大する。

 災害が起きても起きなくても、加速する高齢化社会は待ったなしだ。私たちは共に手を取り合って、共助していかなければならない、と思った。