令和5年度広島県地域指導者講習会~不易流行の精神で新たなチャレンジ~

7月21日(金)の午後1時から、老人大学講堂において、広島県地域指導者講習会を開催しました。この講習会は、毎年「赤い羽根共同募金」からの助成を受けて実施するもので、これまでのコアな部分は継承しつつ、新たな視点での講習会にすべく、三役会などで議論するなか、内容に変化を加えて実施しました。

当日は、75名の出席者を前に、宮地総務部長(大門学区会長)の司会進行で始まりました。古谷会長の挨拶に続き、早速今回の目玉である講演が行われ、第一生命福山北営業オフィス2名の女性スタッフの営業経験を踏まえた現実的な話に皆さんは魅了され、メモを取る姿など、いつもとは少し違う静寂が漂う雰囲気でした。医療介護・相続・いざという時のエンディングノートの大切さなど、まさに高齢者が直面する課題にズバッと切り口をいれた内容でした。

次の事例発表では、まず千田学区の浜田会長から、地域児童の健全育成活動と題し、屋内・屋外での交流事業や地域活性化事業の取り組みの紹介がありました。次に松永学区の京楽会長から、スポーツ大会を通じた学区活動の活性化の成果を実際の小道具をもとに紹介がありました。コロナ禍も5類移行で以前の賑わいを取り戻している中で、大いに参考となる事例発表でした。最後に、福山市が3年後の2026年4月併用開始予定で進めている「(仮称)まちづくり支援拠点施設整備事業」の現在の進捗具合について、事務局で知り得る最新情報を報告して、出席者の皆様と情報共有し閉会しました。

司会進行をする宮地総務部長

古谷会長の開会あいさつ

真剣に講演を聞く参加者の皆様

第一生命福山北営業オフィスの皆様

千田学区 浜田会長(児童の健全育成活動について)

松永学区 京楽会長(スポーツ大会の小道具の紹介)